水耕栽培、再びトライの家庭菜園


豪快に失敗した汚名を返上するぜ

池に放置して空芯菜のものぐさ水耕栽培を企んで大失敗しちまった去年。水耕栽培どころか、なぜか観賞魚が水槽にいっぱいというオチで終了。今年は懲りずに普通に水耕栽培に挑戦してみるぜ。

何を植えようか
水耕栽培籠を作る
栽培開始 (1日目)
肥料を用意しないとね
液体肥料を作るぜ (2日目)
芽が出た (3日目)
生えそろってきた (6日目)
液肥を交換する (13日目)
ペットボトルと空芯菜
間引くタイミングを逃す (21日目)
とんでもないことに (27日目)
続、とんでもないことに (34日目)
とんでもないことに終止符を (41日目)
崩壊 (84日目)
何を植えようか

とりあえず家庭の水耕栽培の定番はレタスだろ。ってことで、100円ショップでレタスの種を二種類ばかり買ってきた。チマサンチュっていうのは、焼き肉を挟んで食う朝鮮レタスか。なお、レタス二種以外は俺の余っている種ストックから適当にチョイスした。全く植え付け時期が合っていない奴と、水耕栽培に合いそうもない奴がいるが、気にするな。

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水耕栽培籠を作る

今年の材料費は 300円だ。100円ショップの水切り籠と去年の失敗でも使った 0.75mm 厚の PP シート。

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さくさくと組み立てて、去年の籠制作で余ったお茶パックを設置。

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栽培開始 (1日目 5月23日)

去年の余ったパーライトを入れて水で濡らし、種を適当に撒く。右二列はレタス、中央二列が朝鮮レタス、左二列は奥から空芯菜、小松菜、ターサイ、青梗菜を植えてみた。

間仕切りの密度からして、レタスの栽培しか眼中にないのがバレバレだな。

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パーライトを追加して種を隠し、水で濡らす。種が水につかりっぱなしにならない程度に籠に水を満たして本日は終了。

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肥料を用意しないとね

とりあえず発芽してくるまでに肥料を調達しておかないとな。家庭用水耕栽培の液体肥料は、ハイポニカという二液タイプのやつが標準らしいが、ホムセンとかでは売っていないんだと。

…うっ。栽培籠が300円だってのに、肥料は一番量が少ない 500ml でも 1,397円 + 送料かよ。去年のようにいきなり失敗しないとも限らない行き当たりばったり企画なのに。

もっと安いのないのかよってことで探すと、微粉ハイポネックスというやつがいいらしい。ハイポネックスには種類がいっぱいあるが、水耕栽培には「微粉」ハイポネックスなんだと。しかも、その辺で売ってるってよ。

…俺の周りの店では見当たりませんでした。微粉じゃないハイポネックスはあったけど orz

つーことで、通販。

ハイポニカよりは大分安くできるが、ん…送料が地味にイタいではないか。なんだろう、この少額品の送料に抱く敗北感は。こっそりと こんなリンク を貼っておく。これは俺の独り言だ…。

液体肥料を作るぜ (2日目 5月24日)

や、やけに、と、届くのが、は、早いな…。注文したの、24日の午前2時過ぎだぜ。で、午前4時過ぎに出荷しましたメールが来てた。24時間動いてんのか。早いのは確かに嬉しいが、夜は流石に休んでもいいと思うぜ…。

中身はこんな感じだ。肥料の粉に、軽量さじがついてる。

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水耕栽培には 1,000 倍に薄めて使用せよと書いてある。で、1リットルの水に対して匙の小さいほう一杯で 1,000 倍になるそうな。今回の栽培籠程度じゃ到底使い切れんな、これ。

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指示通り、1リットルの水に小さじ一杯を溶かす。

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ボトルの蓋を閉じてシェイクしまくる。

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完全に溶けず、なにやら沈殿するものがある。肥料だし、すぐ全部が溶けて見えなくなくなるというわけでもないのだろう…と、勝手に解釈する。(ハイポネックスのサイトによると、この固形分は、水には溶けず、根から出る酸や微生物の力などで初めて分解される栄養分なので、よく混ぜて使うようにとのこと)

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早速、栽培籠の水を液体肥料に入れ替える。水位線は水を捨てる前に適当に引いたのだが、偶然にも液体肥料を1リットル全部注ぐといい感じになった。えらいぞ、ダイソーの水切り籠。

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肥料を溶かすのに霧吹きボトルを使ったのは、実はパーライトの上からも吹きかける為だったのだが…1リットル全部注いでしまったので、残りがない。吹きかける代わりに、栽培籠をゆっくり前後左右に傾けてパーライトに肥料を行きわたらせておいた。強く傾けるとパーライトが踊ってしまうので、優しく。

平時の水位はこんな感じだ。お茶パックの底部が少し肥料に浸かっている。これが最適かどうかはまだわからないが、今のところパーライトの表面も乾いていないので、様子を見る。

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芽が出た (3日目 5月25日)

一番乗りはダイソーの朝鮮レタス(実質50円/袋)だった。

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生えそろってきた (6日目 5月28日)

朝鮮レタスの勢いが妙に良いなあ。

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なんとなく、空芯菜がいきなりヤバそうな気配…

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籠をあげてみると、液肥の水位が結構下がっていたので、水を追加しておいた…が、置き場所の傾斜を考慮に入れず追加したので、元よりだいぶ水量が多くなってしまい、パーライトが全体的に水浸しに orz ま、まあ、様子を見てみる。

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黒カビが出た (7日目 5月29日)

朝鮮レタスの一区画に黒カビが出ているのを発見。このマスだけで他には出ていなかった。そういえば、始めた次の日に、外でよく見かける赤いダニがこのマスに入り込んでいた。そいつが持ち込んだのだろうか。

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とりあえず、直射日光に晒してみて消滅しないようならこのマスは切り捨てだな。置き場所が玄関の土間なので、外よりマシとはいえ虫が入り込むのは避けられない。この水切り籠に合う透明蓋があったらよかったのだが、残念ながらラインナップになかったのだ。

液肥を交換する (13日目 6月4日)

一通り生えそろった。朝鮮レタスの勢いが一番だ。ハイポネックスのサイトによると、「液肥は一週間に一度交換してください」とのことだったが、まだ小さいし大丈夫だろってことで、いきなりサボった。

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根が生えてきていた。ここまでは、去年失敗した水栽培とあまり変わらない経過だな。

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ペットボトルと空芯菜 (6月4日)

例によって、余計なことを思いついてしまった。

これは観賞魚水槽を設置したときに買って、ロクに使わないまましまってあった化粧パフ。

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そしてこれは、間引いた空芯菜。

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合体!!!

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相変わらず、やることなすこと適当である。ペットボトルに液肥を入れて、苗をパフでくるんで差し込んだだけ。根はこんな感じだ。間引くときに傷んでいるはずだが、ま、空芯菜だし大丈夫とちがうん?

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ついでにこんなものも作ってみた。水草の液肥漬け!! これの経過は別記事の、水草は液肥で育成できるのかで報告していく。

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間引くタイミングを逃す (21日目 6月12日)

こんなんなってしまった。完全に間引くタイミングを逃した…。レタス以外は間引いて一本にしたが、レタスはもうそのまま行く。

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ペットボトルに移植した空芯菜も大きくなったが、葉の形が変だ。移植時のダメージがあったかも。

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根が伸びてきている。

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とんでもないことに (27日目 6月18日)

うーん、栽培籠を作っているときから思ってはいたんだが、欲張って区画を小さく作り過ぎたよなあ。挙句に間引き損ねてこの有様。しかし、朝鮮レタスはまだ小さいものの、うまそうだ。

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所々に苔やカビが出て来た。まあ、気温も高くなったし仕方のないところだ。

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ペットボトルに移植した空芯菜はこんな感じ。栽培籠もペットボトルも徒長しているが、常時半日蔭に置かれている割には頑張っていると思う。

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根が緑化している。液肥が消費された分を補充せずに放置したので、根の大部分が水面から出てしまっているが、そのせいか。今は株を引き抜いて液肥を交換しているのだが、これ以上大きくなったらどうしようかねえ…。

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続、とんでもないことに (34日目 6月25日)

雨の一週間だった。元々半日蔭なのに更に暗くなり、光を求めて手前へ手前へと伸びてしまっている。今日は収穫して間引きくつもりだったのだが、既に法蓮草と空芯菜を収穫してしまったので野菜余りなのである…。

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玄関の奥側に置かれたペットボトルの空芯菜は、手前より暗いせいか、豪快に伸びて徒長してしまった。既に自重を支えられなくなっている。どうしたものか…。

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収☆穫。

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露地栽培の空芯菜を収穫したからそれに加えただけだが、それがなければこんなん一本じゃどうにもならんな。ペットボトルを何本用意すればいいんじゃいって話だ。空芯菜は、プランターでもいいから土に植えた方がいいな。株間を密に植えても余裕で育つし。

主茎をぶった切ってすっきり。そのうち脇芽が出てくるだろう。

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とんでもないことに終止符を (41日目 7月2日)

もうめちゃくちゃで何がどうなっているのかわからん。ちょっとつまんで食うとか、ムリ。

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空芯菜は徒長しているものの、結構立派に。意外とこの籠全部に空芯菜植えてもいけるんじゃねえの? バッタに食われていない綺麗な空芯菜食べ放題コースができるんじゃ? と思ったり。しかし、畑の空芯菜だけで十分な量なのでやめとく。来年やってみるか。

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ばっさりと収穫。あまりにも密集しすぎていて、葉っぱにサイズがないし柔らかすぎ。これでは焼き肉挟んでなんて食えないんで、サラダ行きだな。

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すっきりさっぱり。空芯菜が自立できなくなったので、ついでにぱっつんする。

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跡地にはまたレタス…だけではつまらんので、葉ネギとニラを植えてみた。今度のレタスはちゃんと間引きするつもり。

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ぱっつんした空芯菜は二本だけじゃ食べようがないので、後ろのペットボトル組に追加してぶっ刺して生け花状態に。空芯菜は根が出るタイプかそうでないタイプなのかは知らん。

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先週ぱっつんした奴からは早速脇芽が出ていたよ。

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崩壊 (84日目 8月14日)

夏の暑さで、あっという間にパーライトに緑色の藻が蔓延って培地が汚物になってしまった。キタネエ。あまりの暑さで水の蒸発が早すぎたか、蒔いた種からもほとんど芽が出なかった…いや、出ても食べたくないぞコレ。

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夏場は培地を洗ってもすぐに汚物化してしまうし、水を多めに入れても一週間持たずになくなってしまうので、このスタイルの水耕栽培は記者の週一運用では厳しい。楽なのは春から夏前の期間だけだな。

さて、ゴミ箱行きはあんまりなので、空芯菜だけ収穫…。空芯菜、畑で毎週毎週採れてすごく間に合ってるけどさ…。

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空芯菜は水耕栽培できることが実験で判明した…というより、ぶった切ってペットボトルにぶっ刺しておくだけで勝手に根が生えて伸びだす始末。

目的は達したのでこれにて終了!!…一応、枯れるまではただの植物として水だけあげてみる。

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意識低い系の水耕栽培 (133日目 10月2日)

崩壊から50日。前回ばっつり切り落とした空芯菜が勝手に再生して伸びている。もう収穫する気が全くないので、ほとんど放置。水が完全に切れてカラッカラになっているのをわかっていても、ついつい三日位放置なんてことを何度も繰り返していたら、流石に遂に枯れた。

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重い腰を上げて培養液を入れてやるとなんと、水切れで葉をしおしおにしながらも頑張っている毎度しぶとい空芯菜はともかく、完全に死んだと思っていた青梗菜がちょっとだけ生きていた。健闘を称え、枯れた葉を取り除いてやる。

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以降、随時追加していく…ことはないかもしれん。

人もしぶとく在りたいものだ (301日目 2017年3月19日)

全滅したら片付けよう。それまでは適当にお世話だけしてやるか…と、水が尽きて萎み、トレイにこびり付いた藻ですらカピカピに乾いてからも面倒で更に数日放置後やっと重い腰を上げて水をあげるという、過酷な虐待状態で秋から冬を超えたのだが…

たくましい。逞しすぎる。なんだこのターサイの生命力は。たまげたなあ。なんか後ろのほうでは韮が復活してるし。意識低い系にも春の足音は近づいて来るのだな。勝手に自動的に一方的に。

以降、随時追加していく…ことはない…と思う。

倒れた orz (307日目 2017年3月25日)

逞しいのはいいことだが、大きくなりすぎだろ…。

とりあえず、棒を立ててみた。

以降、随時追加していく…ことはない…と思いたいのだが。


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